マーケティングオートメーションの基礎

マーケティングと営業活動の効率化のため

国内認知度ナンバーワン

どうやら調査によれば、国内MAツールの中で最も認知度の高いツールは「SATORI」なのだそうで、国内MAツールの認知度は「SATORI」が27%で1位、Marketoが22%、Oracle Marketing Cloudが20%と続くのだそうですよ。

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驚いたのは「MAを導入済み」「これから導入する予定」との回答が53%もあり、ますますMAの導入が一般化していきそうな気配ではありますし、MAツールに対する期待はBtoB企業が「効率化」、BtoC企業が「アプローチの多様化・自動化」なのだそうです。

この「SATORI」というのは、「実名の見込み顧客」だけにとどまらず、「匿名の見込み顧客」にもリードナーチャリング可能な国産マーケティングオートメーションツールで、リード情報(メールアドレスを含む個人情報)獲得前の、匿名見込み顧客に対してのナーチャリングを実現することで、自社にとって購買意欲の高い見込顧客を継続的に創出することが可能になります。

選ばれる理由としては、圧倒的に使いやすいということが挙げられ、国産ならではの、日本人スタッフが日本語でMAの使い方や設定方法をサポートしてくれるようです。

マーケティングオートメーションツール、実はECサイトの「カート落ち」対策にも効果的なのだそうで、カート落ち対策には、MAツールを使って顧客行動を分析し、それを抑止もしくはフォローするメールを自動作成し、適切なタイミングで自動配信するといったことができるのだそうです。

B2Bのビジネスであれば、MAツールで顧客の行動を把握・分析し、1人ひとりにスコアを付けて、対面での商談精度を上げることに活用できますから、ちょっと小難しいと考えている中小企業の方も、まずは知る努力からしてみるべきですよね。

わからないことをわからないままにしておいては、成長はありませんし、いいものを知らない、わかろうとしないというのは会社経営においてマイナスでしかありません。

やってみてダメならそれでしかたありませんし、やる前から諦めていては売り上げは伸びていきませんよ。