SATORI総額約20億円の資金調達
マーケティングオートメーションツール「SATORI」を開発・提供するSATORI株式会社が、第三者割当増資により、総額約20億円を調達(主要引受先は、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル、Axiom Asia Private Capital)し、累計調達額は45億円超となったのだとか。
「SATORI」は導入実績1,000社を超えるマーケティングオートメーションツールで「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」をミッションに、現場で働く一人ひとりのマーケターの方を支援することで、企業の売り上げ拡大に貢献するツールで、リード情報(メールアドレスを含む個人情報)獲得前の、匿名ウェブユーザーに対してのナーチャリングを実現することで、これまでのMAツールにくらべ、大量の見込顧客創出を実現することができます。
人材獲得・育成および組織体制の強化について
ツール導入がゴールではなく「SATORI」でいかに悩みを解決するかを顧客と一緒に考えながら、成果創出まで寄り添うことを大切にしており、社員自身が「SATORI」ユーザーとしてマーケティングや営業活動を実践し、必要と感じる機能や操作性を改善しており、こうした活動を通して様々な顧客課題と成果創出の手法を開拓、蓄積していくことが導入社数の増加や継続利用につながるため、幅広い業界から多様な人材を採用し、育成をすることにより注力します。
採用においては、匿名ユーザーを見込み顧客へと育成する「マーケティング」、見込み顧客にアプローチして課題を明らかにする「インサイドセールス」、解決手法を提示しながら商談を行う「フィールドセールス」、そして導入後の顧客の成果創出を支える「カスタマーサクセス」の増員により、2025年までに社員数300人を目指します。
育成においては、社員個人のキャリア形成を重要視しており、全社員が24ヶ月間の成長計画を設定し、本人が目指したい姿を尊重しながら、上長と定期的に1on1コミュニケーションをし、磨き上げを行っています。
今後は、より安心して納得感のあるキャリア形成ができるような制度や仕組みを、社員自身が起点となって生み出せる環境づくりに努めます。